林田悠紀夫
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
林田悠紀夫(はやしだ ゆきお、1915年11月26日 - )は、自由民主党参議院議員や京都府知事を務めた昭和・平成期の政治家。
[編集] 来歴・人物
京都府綾部市出身。東京帝国大学(現東京大学)法学部卒業後の1939年、農林省に入省。農林大臣官房長、園芸局長などを歴任した後、1965年、参院選に京都地方区から出馬し初当選。当選3回を数え初入閣間近といわれた1978年、28年間の長期にわたって革新府政を牽引してきた蜷川虎三京都府知事が引退を表明。革新から府政を奪還するために林田は自民党、新自由クラブ推薦で京都府知事選に出馬。見事当選を果たし、28年間の革新府政は幕を閉じることになった。1986年まで2期8年務めた後、知事を引退し、同年の参院選に京都地方区から出馬し当選。また参議院議員生活に戻ることになり、1998年に2期12年で引退するまで、竹下内閣の法務大臣などを歴任した。
|
|
|
|
|