柴田明穂
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柴田 明穂(しばた あきほ、1965年10月28日 - )は、神戸大学大学院国際協力研究科教授。専門は、国際法。国際法形成過程論を主な研究テーマとしている。兵庫県尼崎市出身。
[編集] 人物・略歴
- 京都大学法学部卒業(1990)
- 京都大学大学院法学研究科博士前期課程修了(1992)
- 米ニューヨーク大学ロースクール修士課程修了(1993)
- 京都大学大学院法学研究科博士後期課程中退(1995)
- 岡山大学法学部助教授
- 所属学会: 国際法学会・世界法学会・アメリカ国際法学会(American Society of International Law)
[編集] 主な論文・著作
- 「国際法における公正:フランク国際法学の主眼と課題」 『岡山大学法学会雑誌』 47.4 (1998)
- United Nations Peace-Keeping Operations: Guide to Japanese Policies. UNUP, 1999 (L. William Heinrich,Yoshihide Soeya と共著)
- 「国際法形成フォーラムとしての南極条約協議国会議の 『正当性』」 『国際法外交雑誌』 99.1 (2000)
- “The Basel Compliance Mechanism.” Review of European Community and International Environmental Law 12.2 (2003)
- 「南極条約事務局設置の法的意義」 『岡山大学法学会雑誌』 53.3-4 (2004)
- 「国際法制度における NGO の機能と現実」 『ジュリスト』 1299 (2005)