桑田郡
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
桑田郡(くわたぐん)は、丹波国・京都府にあった郡。丹波国府が置かれていた。山城国との境界に位置し、長岡京・平安京の遷都により都の近郊地帯となる。
[編集] 沿革
- 1645年(正保2年) - 大布施村・八桝村・別所村の3村(現京都市左京区花背)が山城国愛宕郡に編入。
- 1871年(明治4年)11月22日 - 第1次府県統合により、他の丹波国2郡(船井郡、何鹿郡)とともに久美浜県から京都府の管轄となる。
- 1879年(明治12年)3月14日 - 郡区町村編制法により北桑田郡と南桑田郡に分割。
[編集] 和名抄に見える郡内の郷
- 小川郷
- 桑田郷
- 漢部郷
- 宗我部郷
- 川人郷
- 荒部郷
- 池辺郷
- 弓削郷
- 山国郷
- 有頭郷
- 横作郷
- 佐伯郷