水無月徹
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水無月徹(みなづきとおる)は、プレイム所属の原画家である。本名は竹中崇。
高橋龍也と共に漫画『デッドエンドワールド』を描き、連載直前まで行くものの雑誌が廃刊となり実現せず。
TGLに入社し、『機装神伝ゲンカイザー』のキャラクターデザインなどを務める。
下川らとともにLeafの立ち上げに参加し、第一作の『DR2ナイト雀鬼』から長らくLeaf作品のイラスト全般を手がけたほか、『痕』では高橋龍也と共に「高彦達哉」のペンネームで企画にも参加している。
Leafでは高橋龍也入社後に原画を手がけた『雫』『痕』によって注目され、『To Heart』で大ブレイクを果たす。 2000年に発売された『猪名川でいこう!!』内のタイピングゲーム、『ナイトライター』の原画をつとめた後にLeafを離脱。
2002年にゲーム製作会社プレイムを高橋龍也と共に立ち上げ、『痕』のリニューアル版に外注という形で原画を描き直した他、おまけシナリオの脚本を一本担当している。
2004年4月にはプレイム処女作である『リアライズ』の原画を手がけた。
[編集] 作風
当初は漫画家を目指していたこともあり、漫画的なデフォルメの効いた絵柄で癖の強いものであった。 公式サイトによれば、『雫』以降注目を浴びるにつれ癖のある絵柄を多方面より指摘され気にするようになったらしく、『To Heart』の頃には個性的な癖を残しつつも洗練された絵柄となっていた。 しかし、ファミ通のレビューで個性的な絵柄といわれショックを受けたと公式サイトで述べているほか、ブレイク後のインタビューではアニメ版『ToHeart』のキャラクターデザインを手がけた千羽由利子のようなイラスト風の絵柄への言及が見られている。
2002年発売のリニューアル版『痕』以降は、より癖をそぎ落とした絵柄となったが、これには賛否両論があるようだ。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
BUNGLE BUNGLE - 高橋龍也、水無月徹個人サイト。