池内恵
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
池内 恵(いけうち さとし、1973年 - )は、日本のアラブ研究者。東京都出身。
父は独文学者の池内紀、叔父は天文学者の池内了。幼少期はテレビから隔絶され、父親の蔵書や膨大に送られてくる新刊書を読み漁る中で育った。
目次 |
[編集] 学歴
- 1992年3月 - 東京都立国立高等学校卒業
- 1996年3月 - 東京大学文学部思想文化学科イスラム学専修課程卒業
- 1998年3月 - 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻修士課程修了
- 2001年3月 - 東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学
[編集] 職歴
[編集] 著書
- 『現代アラブの社会思想――終末論とイスラーム主義』(講談社[講談社現代新書]、2002年)-大佛次郎論壇賞受賞
- 『アラブ政治の今を読む』(中央公論新社、2004年)
- 『書物の運命』(文藝春秋、2006年)-毎日書評賞受賞
[編集] 関連項目
カテゴリ: 人物関連のスタブ項目 | 中東イスラーム学者 | 東京都出身の人物 | 1973年生