瀬戸弘幸
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瀬戸弘幸(せと ひろゆき、1952年 - )は、右派・保守系の政治運動家・評論家・ジャーナリスト。右翼団体世界戦略研究所代表・国家社会主義者同盟副代表・特定非営利活動法人「外国人犯罪追放運動」最高顧問。公務員経験がある。1983年に静岡市長選挙に立候補したが、結果は落選。しかしこの時の得票率は1.6%と右翼系候補の中では過去二番目に高く、これは赤尾敏・大日本愛国党党首の得票率2.0%に次ぐものであった。
企業、政治家の不正や疑惑を糾弾するジャーナリストとして活躍。特に力を入れている分野としては、世界情勢分析、自然環境問題、不法滞在外国人問題、少年犯罪問題、企業犯罪問題の分野が挙げられる。瀬戸のブログ「極右評論」は各ブログランキングで常に上位に名を連ねる人気ブログである。維新政党・新風との提携を経て「新風連~新しい風を求めて~ネット連合」を立ち上げるなど、政治運動にも奔走している。2007年4月3日、同党の党友となったことを発表。
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[編集] 著作
[編集] 著書
- 『使途不明金 政官界を揺るがす小針暦二〝福交疑惑〟』(「せと弘幸」名義, 笠倉出版社, 1984年)
- 『国士・中曽根康弘先生――昭和維新の志士・戦後初の右翼宰相』(けいせい出版, 1984年)
- 『東南アジアの反日感情を煽る“味の素”』(展転社, 1986年)
- 『日米友好時代は終った』(世界戦略研究所編, 展転社, 1987年)
- 『ヒトラー思想のススメ――自然と人類を救済するナチス・ヒトラー世界観の120%肯定論』 (篠原節との対談, 展転社, 1990年)
- 『外国人犯罪――外国人犯罪の全貌に迫る!』 (世界戦略研究所編, セントラル出版, 2000年)
- 『パソコンソフトウェア販売会社ソースネクストの重大疑惑』(雷韻出版, 2004年)
[編集] 近年の寄稿
- 「日の丸右翼からナチズム極右へ、そして今…」佐藤卓己編『ヒトラーの呪縛』(飛鳥新社, 2000年)
- 「外国人犯罪」『GYROS』12号(2005年3月)
- 「新たな局面を見せる外国人犯罪」『BAN』2006年11月号
[編集] 関連項目
- 津久井龍雄
[編集] 外部リンク
- 極右評論(公式ブログ)
- NPO法人 外国人犯罪追放運動(役員を務める団体)
- 新風連(公式ブログ)
- 国民の総意(会員制サイト)