片桐貞信
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片桐 貞信(かたぎり さだのぶ、享和2年(1802年) - 嘉永元年11月7日(1848年12月2日))は、大和国小泉藩の第8代藩主。第7代藩主片桐貞彰の子。正室は亀井矩賢の養女(亀井矩貞の娘)。官位は従五位下、石見守。
文政5年(1822年)、父の死去により家督を継ぐ。遜斎と号して茶人となるが、茶人としての才に恵まれ、石州流中興の祖と称された。天保12年(1841年)9月21日、家督を子の片桐貞中に譲って隠居し、嘉永元年(1848年)11月7日に47歳で死去した。
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