田原敬三
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
田原 敬三（たはら けいそう、男性、1952年11月4日-2005年6月11日）は空手家である。日本空手道・徹武館（広島）館長。1984年1月20日～22日に日本武道館で行われた第３回オープントーナメント全世界空手道選手権大会では、日本人で初めて(※注１)『熊殺し』ウィリー・ウイリアムスを倒した。 ※注１：ウィリーの反則負けを除く
[編集] 略歴
- 1952年11月4日、父：主一、母：光子の次男として広島県に生まれる。企業や大学の野球部監督を生業としていた父親により、幼少時から野球の英才教育を受ける。
- 1970年3月、愛媛県西条高校から４番ライトで第四十二回選抜高等学校野球大会出場。
- 大洋ホエールズからドラフトの話がでるが故障のため法政大学へ進学。
- 1971年、故障が悪化し法政大学野球部をやめる。
- 西条高校で野球部コーチを務める。
- 1977年、広島で空手を始める。このとき25才。
- 1983年、第１回オープントーナメント西日本空手道選手権大会優勝。
- 1984年、第３回オープントーナメント全世界空手道選手権大会７位入賞。
- ウィリー・ウイリアムスとの死闘は極真名勝負に数えられ、伝説となっている。
- 世界大会後、現役を引退。
- ～2005年現役引退後は故郷広島で徹武館を立ち上げ後進の育成に努める。
- 6月11日、内臓を悪くして入院していたが、入院先の病院で脳出血を起こし死去。
[編集] 主な著書
- 「攻撃空手 技術と練習法」
[編集] 関連項目
 |
この「田原敬三」は、格闘技に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。（ポータル スポーツ/ウィキプロジェクト 総合格闘技） |
カテゴリ: 空手道選手 | 格闘技関連のスタブ項目
