田村栄太郎
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田村栄太郎(たむら えいたろう、1893年 - 1969年)は、反骨の民間史学者として有名な人物である。遊女街で育ったことから幼少時から遊女と交渉を持つ。風俗関係に関しての研究の第一人者で、数多くの著書を残した。所謂、任侠の世界についても書籍を残しているが、民間史としてはその原典他についてやや未整理な点はある。
[編集] 経歴
[編集] 主な著書
- 「江戸時代町人の生活」 雄山閣出版、1971年
- 「川路聖謨」 日本電報通信社出版部 、1942年
- 「近代日本農民運動史論」月曜書房、1948年
- 「戰爭を覘く」白揚社、1934年
- 「日本風俗史」三笠書房、1936年
- 「やくざ」潮流社、1949年
- 「やくざの生活」雄山閣出版、1969年
- 「邊辺華山の人と思想」今日の問題社、1943年