知立バイパス
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知立バイパス(ちりゅうバイパス)は、愛知県安城市から知立市を経て豊明市を結ぶ国道23号バイパスであり、地域高規格道路である名豊道路の一部を構成する。名豊道路の他の4路線とともに、国道23号および並行する国道1号のバイパス機能を担う。
1989年に全線が暫定2車線で開通しており、順次、立体化及び4車線化の工事が行われている。全体の半分以上にあたる区間が立体化及び4車線化が完了している。高棚町芦池付近でまだ立体化されていない平面交差が残っており、この箇所に限り、日中は渋滞することが多い。
通行料金は無料。高架部分は50cc以下の二輪車は通行禁止となっている。50cc超の二輪車は通行可能。
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[編集] 概要
- 起点:愛知県安城市城ヶ入町(安城西尾IC)
- 終点:愛知県豊明市阿野町(豊明IC)
- 全長:16.4km
- 車線数:4車線(一部暫定2車線および暫定平面4車線)
- 設計速度:80km/h
[編集] 歴史
- 1964年(昭和39年):第二東海道として計画され、1972年(昭和47年)に都市計画決定、事業化。
- 1989年(平成元年):平面区間を含む全線が暫定2車線で開通。
- 1998年(平成10年):地域高規格道路第二回指定で名豊道路として全区間が整備区間とされた。
[編集] 接続するバイパス
[編集] インターチェンジなど
- 安城西尾IC(岡崎バイパス、愛知県道12号豊田一色線)
- 和泉IC(愛知県道45号安城碧南線)
以降、野田インターまで暫定平面供用(立体化計画区間)
- (井池IC)(愛知県道47号岡崎半田線)
- (芦池IC)(愛知県道296号小垣江安城線)
- 野田IC(愛知県道48号岡崎刈谷線)
- 西中IC(名古屋方面出入路のみのハーフIC 国道419号)
- 上重原IC(国道155号、愛知県道51号知立東浦線)
- 一ツ木IC(名古屋方面出入路のみのハーフIC)
- 富士松IC(豊橋方面出入路のみのハーフIC 愛知県道282号今川刈谷停車場線)
- 今川IC(名古屋方面出入路のみのハーフIC 愛知県道282号今川刈谷停車場線)
- 豊明IC(名四国道、国道1号、伊勢湾岸自動車道、愛知県道57号瀬戸大府東海線)