1964年
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世紀: | 19世紀 - 20世紀 - 21世紀 |
10年紀: | 1940年代 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 |
年: | 1961年 1962年 1963年 1964年 1965年 1966年 1967年 |
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1964年(せんきゅうひゃくろくじゅうよねん)は、水曜日から始まる閏年である。
目次 |
[編集] 他の紀年法
- 干支:甲辰
- 日本(月日は一致)
- 台湾(月日は一致)
- 中華民国暦53年
- 韓国・朝鮮(月日は一致)
- 仏滅紀元:2506年~2507年
- イスラム暦:1383年8月15日~1384年8月26日
- ユダヤ暦:5724年4月16日~5725年4月26日
- 修正ユリウス日(MJD):38395~38760
- リリウス日(LD):139236~139601
※檀紀は、大韓民国で1948年に法的根拠を与えられたが、1962年からは公式な場では使用されていない。
※主体暦は、朝鮮民主主義人民共和国で1997年に制定された。
[編集] できごと
- 1月29日 - 第9回冬季オリンピック・インスブルック大会(オーストリア)開幕
- 2月7日 - ビートルズが初訪米
- 2月末 - 西ドイツ司法省、オデッサ・ファイルを匿名の告発者から送られ、ナチ戦犯の追及に活用開始
- 3月8日 - マルコムXがアフロアメリカン統一機構(OAAU)を結成
- 3月18日 - シャープ(当時は早川電機)がトランジスタを、ソニーがダイオードを用いた電子式卓上計算機を完成と発表
- 3月24日 - ライシャワー米大使が日本人少年に刺され負傷(ライシャワー事件)
- 3月28日 - 経済協力開発機構(OECD)に正式加盟
- 4月1日 - 日本の海外渡航自由化
- 4月12日 - 財団法人日本科学技術振興財団テレビ事業本部東京12チャンネル(現在のテレビ東京)が開局。
- 5月28日 - パレスチナ解放機構(PLO)設立
- 6月16日 - 新潟地震(死者26人)
- 7月2日 - リンドン・ジョンソン米大統領が公民権法に署名。
- 7月14日 - 勝島倉庫火災(消防職員18人、消防団員1人が殉職。負傷158人)
- 8月2日 - トンキン湾事件、起こる
- 9月17日 - 東京モノレール開業(片道250円)
- 9月19日 - 南海、2リーグ分裂後最短でパ・リーグ優勝決める(1990年に巨人が最短優勝記録を更新。戦後2番目の最短優勝は2003年の阪神)。
- 10月1日 - 東海道新幹線開業(東京~新大阪間。運賃・料金は合算でひかり2,480円、こだま2,280円)。同時に大ダイヤ改正実施
- 10月10日 - 第18回東京オリンピック開催、開会式
- 10月16日 - ソ連のタス通信、フルシチョフが首相及び共産党第1書記を辞任したと報じる。後任の首相はコスイギン、第1書記はブレジネフ
中華人民共和国が自国のロプノール湖で初の核実験を行う。 - 10月24日 - 第18回東京オリンピック閉会式
- 10月24日- ザンビアがイギリスから独立。
- 10月25日 - 池田勇人首相、東京オリンピック閉会式の翌日に辞意表明、後継に佐藤栄作を指名。
- 11月5日 - 1944年に処刑されたリヒャルト・ゾルゲにソ連邦英雄勲章が授与される。
- 11月9日 - 第1次佐藤内閣発足。
- 11月15日 - シンザン号、菊花賞を制して日本競馬史上2頭目の三冠馬となる
- 11月17日 - 公明党結党
- 11月28日 - アメリカ、火星探査のためにマリナー4号を打ち上げる
- 12月23日 - 国鉄の金田正一投手が巨人移籍。これが国鉄身売りのきっかけとなる
[編集] 芸術・文化・ファッション
- 1964年の文学
- 1964年の映画
- 1964年のスポーツ
- 1964年のテレビ
- 「赤穂浪士 (NHK大河ドラマ)」(出演:長谷川一夫、滝沢修、尾上梅幸 (7代目) )
- 「ひょっこりひょうたん島」
- 1964年のアニメ
- 1964年の雑誌
- 1964年の漫画
- 1964年のヒット曲
[編集] 誕生
[編集] 1月~3月
- 1月1日 - ジミー大西、タレント・画家
- 1月1日 - 増田明美、元マラソン選手
- 1月4日 - 竹内力、俳優
- 1月7日 - ニコラス・ケイジ、俳優
- 1月11日 - 水城まさひと、4コマ漫画家
- 1月19日 - 殊能将之、推理作家
- 1月20日 - 南果歩、女優
- 1月25日 -妹尾青洸、俳優
- 1月27日 - 折原みと、漫画家・少女小説家
- 1月31日 - 光原伸、漫画家
- 1月31日 - 真矢みき、女優
- 2月1日 - 磯野貴理、タレント
- 2月2日 - 樋口了一、シンガーソングライター
- 2月4日 - 石原真理子、女優
- 2月5日 - 竹内都子、タレント(ピンクの電話)
- 2月7日 - 平松八千代、シンガーソングライター
- 2月13日 - 出川哲朗、お笑いタレント
- 2月13日 - 宮本和知、元プロ野球選手・タレント
- 2月19日 - 樋口雅子、声優
- 2月20日 - 遊佐未森、シンガーソングライター
- 2月21日 - ハイヒールモモコ、漫才師・タレント
- 2月27日 - 小林透、ベーシスト・作曲家
- 3月8日 - 平松愛理、シンガーソングライター
- 3月8日 - 円谷浩、俳優(+ 2001年)
- 3月8日 - 反町康治、サッカー監督
- 3月12日 - 陣内貴美子、元バドミントン選手・タレント
- 3月18日 - かないみか、声優
- 3月19日 - 沖田真子、ビニ本、裏本モデル
- 3月18日 - 菅野よう子、作曲家
- 3月21日 - 江國香織、小説家
- 3月30日 - トレイシー・チャップマン、歌手・シンガーソングライター
- 3月31日 - 鶴久政治、ミュージシャン(元チェッカーズ)
[編集] 4月~6月
- 4月5日 - 境鶴丸、フジテレビアナウンサー
- 4月6日 - 大西ユカリ、歌手
- 4月7日 - カルロス・トシキ、歌手
- 4月7日 - ラッセル・クロウ、俳優
- 4月7日 - 山岡三子、テレビキャスター
- 4月9日 - 永島昭浩、元サッカー選手
- 4月13日 - 山崎たくみ、声優
- 4月18日 - 長原成樹、お笑いタレント
- 4月21日 - 村山喜彦、日本テレビアナウンサー
- 4月23日 - 石塚理恵、声優
- 4月26日 - 国木田かっぱ、タレント・テレビキャスター
- 5月1日 - にわのまこと、漫画家
- 5月5日 - 高山みなみ、声優・ミュージシャン
- 5月6日 - 荒木大輔、野球解説者
- 5月13日 - 久本朋子、タレント
- 5月16日 - 関谷亜矢子、日本テレビアナウンサー
- 5月18日 - 成田剣、声優
- 5月22日 - 嶋大輔、俳優
- 5月24日 - 藤田和日郎、漫画家
- 6月3日 - 斎藤哲也、TBSアナウンサー
- 6月7日 - 徳永善也、ミュージシャン(元チェッカーズ)(+ 2004年)
- 6月9日 - 薬師丸ひろ子、女優・歌手
- 6月11日 - 安芸旭雅士、大相撲元力士。
- 6月11日 - ジャン・アレジ、F1レーサー
- 6月16日 - 仲田幸司、野球解説者
- 6月19日 - 温水洋一、俳優
- 6月22日 - 阿部寛、俳優
- 6月23日 - 智ノ花伸哉、元大相撲小結力士
- 6月24日 - 野々村真、タレント
- 6月24日 - 陸奥北海勝昭、元大相撲力士
- 6月26日 - トミ・マキネン、ラリードライバー
[編集] 7月~9月
- 7月7日 - 藤島康介、漫画家
- 7月7日 - 堤真一、俳優
- 7月8日 - 八代英輝、弁護士(国際弁護士)
- 7月9日 - 可愛かずみ、歌手・タレント(+ 1997年)
- 7月12日 - 青野厚司、アニメーター
- 7月13日 - 村田晃嗣、政治学者・同志社大学助教授
- 7月14日 - 椎名桔平、俳優
- 7月15日 - 柱谷哲二、元サッカー選手
- 7月17日 - 長江健次、タレント
- 7月19日 - 近藤真彦、歌手・レーシングドライバー
- 7月19日 - 村石雅行、ドラマー
- 7月20日 - 渡瀬ミク、AV女優、裏本モデル
- 7月22日 - 内村光良、タレント(ウッチャンナンチャン)
- 7月24日 - バリー・ボンズ、メジャーリーガー
- 7月24日 - よしもとばなな、小説家
- 7月25日 - 高島礼子、女優
- 7月28日 - 阿波野秀幸、元プロ野球選手、現横浜ベイスターズコーチ
- 8月2日 - 紡木たく、漫画家
- 8月10日 - 高橋ひろ、歌手・作曲家(+ 2005年)
- 8月13日 - 戸川京子、女優(+ 2002年)
- 8月15日 - 麻生祐未、女優
- 8月15日 - 中村光一、ゲームクリエイター・ドラゴンクエスト制作者
- 8月18日 - いとうまい子、タレント
- 8月20日 - 桐島かれん、女優・タレント・歌手(サディスティック・ミカ・バンド)
- 8月27日 - 則竹裕之、ドラマー(元T-SQUARE)
- 8月29日 - YOU、タレント
- 9月2日 - キアヌ・リーヴス、俳優
- 9月4日 - 荻野目慶子、女優
- 9月7日 - テイ・トウワ、ミュージシャン
- 9月7日 - アンディ・フグ、K-1格闘家(+ 2000年)
- 9月13日 - 三原じゅん子、女優
- 9月16日 - 松井成行、お笑い芸人、シンデレラ・エキスプレス
- 9月23日 - 稲葉浩志、(B'z)
- 9月23日 - イジリー岡田、お笑いタレント
- 9月23日 - 床嶋佳子、女優
- 9月25日 - 井上喜久子、声優
- 9月27日 - 川相昌弘、元プロ野球選手、現中日ドラゴンズコーチ
- 9月27日 - 岸谷五朗、俳優
[編集] 10月~12月
- 10月4日-牧野美千子、女優
- 10月5日 - 橋本聖子、参議院議員・元オリンピック日本代表、 日本スケート連盟会長。
- 10月5日 - 藤原啓治、声優
- 10月13日 - 小野坂昌也、声優
- 10月14日 - 旭道山和泰、元大相撲小結力士
- 10月20日 - 山口智子、女優
- 10月24日 - 内藤善弘、作家
- 10月26日 - 野村義男、ミュージシャン
- 10月26日 - 渡辺敦子、ミュージシャン(元プリンセス・プリンセス)
- 10月28日 - 琴富士孝也、元大相撲力士
- 10月28日 -田中弘太郎、俳優
- 10月29日 -ヤスミン・ル・ボン、イギリスのモデル
- 11月1日 - 木場弘子、元TBSアナウンサー
- 11月1日 - 西原理恵子、漫画家
- 11月2日 - 中山加奈子、ミュージシャン・作詞家(元プリンセス・プリンセス)
- 11月3日 - 神取忍、プロレスラー
- 11月3日 - 向井亜紀、タレント
- 11月4日 - 水谷優子、声優
- 11月10日 - 清水宏次朗、俳優・歌手
- 11月11日 - 中西圭三、シンガーソングライター
- 11月12日 - 河野景子、元横綱貴乃花夫人・元フジテレビアナウンサー
- 11月14日 - 久保こーじ、作曲家
- 11月16日 - 二谷友里恵、元女優
- 11月27日 - 杉田かおる、女優・タレント
- 11月29日 - 愛華みれ、女優
- 11月30日 - 獣神サンダー・ライガー、プロレスラー
- 12月1日 - 竹内海南江、タレント・レポーター
- 12月3日 - パンチ佐藤、タレント、元プロ野球選手
- 12月3日 - KUROKO、タレント
- 12月3日 - 神保悟志、俳優
- 12月6日 - 林家たい平、落語家
- 12月8日 - 長与千種、プロレスラー
- 12月13日 - hide、ギタリスト(元X JAPAN)シンガーソングライター(+ 1998年)
- 12月14日 - 須藤満、べーシスト(T-SQUARE)
- 12月14日 - 大善尊太、元大相撲小結力士
- 12月15日 - 高橋克典、俳優・歌手
- 12月21日 - 恵俊彰、タレント(ホンジャマカ)
- 12月22日 - 中野英雄、俳優
- 12月22日 - 高知東生、俳優
- 12月22日 - 江原啓之、スピリチュアル・カウンセラー
- 12月23日 - 小沢和義、俳優
- 12月27日 - 藤井尚之、ミュージシャン(元チェッカーズ)
- 12月29日 - 鶴見辰吾、俳優
[編集] 没年
- 2月6日 - エミリオ・アギナルド、初代フィリピン大統領(* 1869年)
- 4月5日 - ダグラス・マッカーサー、米軍の将軍・GHQ総司令官(* 1880年)
- 4月5日 - 三好達治、詩人(* 1900年)
- 4月14日 - レイチェル・カーソン、『沈黙の春』の著者として有名な生物学者(* 1907年)
- 4月26日 - 堤康次郎、実業家・西武グループ創業者(* 1889年)
- 5月6日 - 佐藤春夫、小説家・詩人(* 1892年)
- 5月7日 - ウィリアム・メレル・ヴォーリズ、建築家・近江兄弟社共同創設者(* 1880年)
- 5月8日 - 野村吉三郎、日本海軍の軍人・太平洋戦争開戦時の駐米大使・参議院議員(* 1877年)
- 5月17日 - 出羽湊利吉、大相撲の力士・元関脇(* 1907年)
- 5月27日 - ジャワハルラール・ネルー、初代インド首相(* 1889年)
- 5月29日 - 大野伴睦、政治家、元衆議院議長(* 1890年)[[小林やと}]、元長寿日本一 享年118(1846年)
- 6月29日 - エリック・ドルフィー、ジャズのサックス・フルート奏者(* 11928年)
- 7月1日 - ピエール・モントゥー、指揮者(* 1875年)
- 8月12日 - イアン・フレミング、小説家(* 1908年)
- 9月11日 - 川野彰子、小説家(* 1928年)
- 9月28日 - ハーポ・マルクス、コメディアン・マルクス兄弟(* 1888年)
- 10月20日 - ハーバート・フーヴァー、第31代アメリカ合衆国大統領(* 1874年)
- 11月29日 - 三木露風、詩人(* 1889年)
- 12月14日 - フランシスコ・カナロ、タンゴのヴァイオリニスト・指揮者(* 1888年)
[編集] ノーベル賞
- 物理学賞 - チャールズ・タウンズ、ニコライ・バソフ 、アレクサンドル・プロホロフ
- 化学賞 - ドロシー・ホジキン
- 生理学・医学賞 - コンラート・ブロッホ、フェオドル・リュネン
- 文学賞 - ジャン=ポール・サルトル(辞退して受賞せず)
- 平和賞 - マーティン・ルーサー・キング