石世
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石世(せきせい、339年-349年)は、五胡十六国時代の後趙の第4代皇帝(在位:349年)。
339年、第3代皇帝・太祖武帝(石虎)の子として生まれる。兄たちが父によって殺害されていたために皇太子に指名され、349年に父が死去すると皇位を継承して第4代皇帝として即位した。しかし河内に駐屯していた兄の石遵がこれに不満を持ち、軍を率いてきたため、石世は在位33日間(異説として22日間)で攻め殺されてしまった。享年11。
皇位は石遵によって継承された。
[編集] 宗室
[編集] 父母
- 父:太祖武帝(石虎)
[編集] 兄弟
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