石川英司
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石川英司(いしかわ えいじ 1979年10月12日 - )は 千葉県千葉市出身の総合格闘家。身長178cm、体重84kg。GRABAKA所属。千葉県立佐倉南高等学校卒業。法政大学中退。
GRABAKAの第二世代の筆頭であり、バックボーンであるレスリングを基盤とした、バランスのよいファイトスタイルを持つ。同チームではめずらしいパワーファイター。特に得意技であるパウンドは、日本人屈指の破壊力を持つ。 2004年12月の試合を最後に怪我による長期欠場を余儀なくされていたが、約2年後の2006年12月に復帰を果たした。
[編集] 来歴
2003年6月の『DEEP5』の初代ミドル級トーナメントに出場。一回戦では長南亮に勝利する。その後準決勝で敗れた窪田幸生が棄権したことにより、上山龍紀と決勝戦で闘うも敗れる。
2003年5月の『DEEP9』で、桜井隆多をマウントポジションからのパウンド連打で沈め、衝撃の勝利をあげる。
2003年7月のパンクラスで、D.O.Gのエース門馬秀貴に勝利を収める。
2004年6月のパンクラスで、ネイサン・マーコートと対決するも引き分けに終わる。
2007年2月16日の『DEEP28』ではヘクター・ロンバードに秒殺負けを喫するが、「レフェリーが試合を早く止めすぎた、反則である後頭部への打撃があった」とGRABAKA勢が抗議し、主催者側はこれを認めるも結果は覆らなかった。石川本人も不満を口にしている。
[編集] 主な獲得タイトル
- 第9回 コンプリートファイティングクルーザー級優勝
- 第6回 全日本アマチュア修斗選手権 ライトヘビー級 準優勝