石本泰雄
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石本 泰雄(いしもと やすお、大正13年(1924年)12月5日 - )は法学者。専門は国際法、特に戦争法研究。平成14年日本学士院会員。
[編集] 経歴
- 大正13年12月和歌山県田辺市生まれ
- 昭和17年3月和歌山県立田辺中学校卒業
- 昭和19年9月第一高等学校文科卒業
- 昭和19年9月陸軍高射砲第122連隊入隊
- 昭和20年10月陸軍高射学校除隊
- 昭和23年9月東京大学法学部政治学科卒業
- 昭和23年10月東京大学法学部助手
- 昭和27年1月大阪市立大学法文学部助手
- 昭和27年8月大阪市立大学法文学部講師
- 昭和28年6月大阪市立大学法学部助教授
- 昭和35年4月大阪市立大学法学部教授
- 昭和37年1月法学博士(東京大学)
- 昭和42年8月大阪市立大学教務部長
- 昭和46年4月大阪市立大学法学部長
- 昭和56年5月上智大学法学部教授
- 昭和57年3月大阪市立大学名誉教授
- 平成2年4月から平成7年まで上智大学法学部特遇教授
- 平成10年から平成13年まで神奈川大学短期大学部特任教授。
[編集] 主要著作
- 中立制度の史的研究(有斐閣1958年)
- 条約と国民(岩波書店1960年)
- 国際法の構造転換(有信堂1998年)
- 国際法研究余滴(東信堂2005年)
カテゴリ: 人物関連のスタブ項目 | 日本の法学者 | 1924年生