福山八幡宮
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福山八幡宮(ふくやまはちまんぐう)とは広島県福山市北吉津町にある八幡宮である。福山城の北側にある松廼尾山に祀られている。古代、福山平野が「穴の海」と呼ばれていた時代から現在の福山城になった山に2つの八幡宮が奉祀されていたとされるほど歴史が長い神社であり、現在の社殿は福山城築城によって備後福山藩初代藩主水野勝成が別の場所に移転させていたものを、福山藩第4代藩主・水野勝種が1683年に2社を備後福山の守護神にすべく備後福山八幡宮とし造営したものである。
敷地内には本殿、拝殿、随身門、総門等それぞれ東西に同一規模、同一形式にて並べ建てられいる。かつては、東御宮を延広八幡神社、西御宮を野上八幡神社と祀ていたが1969年に両者の法人格を合併、社名も福山八幡宮として神社本庁所属の別表神社として新たに発足した。
また、境内には結婚式などを行う福山八幡宮会館のほか、水野勝成を祀る聡敏神社や、稲荷神社など多くの社が祭られている。
目次 |
[編集] 祭神
[編集] 年中行事
薪能
[編集] 所在地
〒720-0073 広島県福山市北吉津町1-2-16
[編集] 交通アクセス
- JR福山駅北口より徒歩10分
- 山陽自動車道・福山東インターチェンジ、福山西インターチェンジより20分
[編集] 周辺情報
[編集] 外部リンク
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