Wikipedia:ウィキプロジェクト 神道
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
まず最初に、心に留めておくべき重要な注意事項をひとつ:
数人のウィキペディアンが神道関連の項目でどのようにデータを整理するかについての提案をすべく集まりました。これら単なる提案であり、項目を執筆する際に迷わず作業を進めるよう手助けするためのものです。これらの提案に従う義務があるなどと感じたりするべきではありません。けれども、何を書いていいか、どこから手をつけていいかわからない、といった状態の人には、以下のガイドラインは助けになるかも知れません。つまるところ、われわれはあなたに項目を書いて欲しいのです!
目次 |
[編集] プロジェクト名
ウィキプロジェクト 神道
[編集] 範囲
このウィキプロジェクトの基本的な目的は、神道に関する項目の様式や書いておくべき内容を定めることです。
[編集] 上位プロジェクト
上位プロジェクトは今のところありません。
[編集] 下位プロジェクト
下位プロジェクトは今のところありません。
[編集] 類似のウィキプロジェクト
[編集] 参加者
[編集] 神道の神の項目
[編集] このプロジェクトで扱う範囲
- このプロジェクトで扱う範囲は、日本で信仰されている、またはかつて信仰されていた「神」とします。仏教・道教・キリスト教などの外来の宗教の神、および近代以降に登場した非神道系新宗教の神は含めません。ただし、起源が外来宗教であっても神仏習合などにより「神道の神」としてとらえられることの多い神については、この限りではありません。
- 日本神話に登場する神については、神武天皇の代以降は人とし、ウガヤフキアエズの代より前を神として扱います。ただし、神武天皇以降に登場したものであっても、神話中で明らかに神として登場しているものは神として扱います。
- 神話に登場する神であっても、名前しか出て来ないような神については、関連する神、神話の説話、祀られている神社の項目で説明することを検討して下さい。例えば大国主の系譜にしか登場しない神は、大国主の項目(「大国主の子孫」のような見出しを立てて)でまとめて説明するようにします。
- 人物神(神武天皇以降の天皇・皇族を含む)については、原則としてその人物の項目の中で説明します。ただし、神として説明する事項が多いものについては、独立の神としての項目を作ることを碍げません。また、ほぼ無名の人物であるが神とされたことで有名になったというような場合は、むしろ神として説明した方が良いかもしれません。
- 民間信仰・神道系新宗教の神については、「神」として信仰されているものは神として扱います。ただし、特定の物事に密接に結びついている神(井戸神、竃神など)については、独立に項目を作らずにその物事の項目中で説明することも検討して下さい(作ってはいけないという意味ではありません)。新宗教の神についても、その宗教の項目内で説明することも検討して下さい。
[編集] 項目名
- 原則として片仮名書きとし、各種の漢字表記はリダイレクトにします。ただし、表記がほとんど一定しているもの(大国主など)については漢字表記にすることができます。
- 片仮名書きの場合、原則として神号の「ノカミ(神)」「ノミコト(命・尊)」「オオミカミ(大御神)」「オオカミ(大神)」などは略します。「明神」「権現」は略しません。必要があれば神号をつけたものはリダイレクトにします。
- それ以外の神名の部分については、最もよく用いられると考えられるものを採用します。
[編集] 項目の構造
[編集] 冒頭
「'''○○'''は[[神道]]の[[神 (神道)|]]である。」という形を基本とします。○○には項目名をそのまま入れます(必要があれば括弧内に歴史的仮名遣による表記を記述します。)。「神道の」は「日本神話の」「日本の民間信仰の」「神道系(/仏教系/神仏習合)の」でも良いこととします。また、「神」を「男神」「女神」また「木の神」「水の神」などとしても構いません。ただし、いづれの場合も神 (神道)にリンクして下さい。女神という項目はありますが、ここではリンクせず、必要があれば関連事項に入れて下さい。
項目名を片仮名で書いた場合は、冒頭文の次の文で、各神話・歴史書での表記を「古事記では「○○」と、日本書紀では「○○」と表記される。」のように記述して下さい。また、その神について特に記述しておくべき事項があれば、冒頭部に記述します。
[編集] 神話での記述
各神話・歴史書でのその神についての記述を書きます。古事記・日本書紀は必ず書いて下さい。記紀の片方または両方に記述がない場合は、その旨を書いて下さい。必ず、「○○によれば」のように出典を明示して下さい。偽書とされている神話・歴史書については、偽書とされている旨がはっきりとわかるような記述を入れて下さい。
[編集] 解説
神話での記述の解釈や、その神にまつわるその他のエピソードを書きます。
[編集] 信仰
祀られている神社や、神徳・ご利益などについて書きます。(例文:「○○の神として信仰されており、○○神社(○○県○○市)などに祀られている。」)
[編集] カテゴリ・リスト
- 新たに神道の神の項目を作成したら、日本の神の一覧に加えて下さい。
- 全ての神道の神の項目は、Category:日本の神に入れられるものとします。また、その神の神徳が分類できる場合には、Category:神徳別の神のサブカテゴリにも入れることとします。
[編集] 神社の項目
規模の小さな神社については、独立の項目を作成する必要があるかどうかをまず検討して下さい。「規模の小さな神社」の一応の規準として、「神職が常駐していない神社」を挙げます。逆に、旧官国幣社および神社本庁別表神社の項目は、全て作成することを目標とします。
[編集] 項目名
[編集] 同じ名前の神社が複数ある場合
同じ名前の神社が複数ある場合は、以下の方式で項目名を決めて下さい。
- その項目には、それらの中で最も重要なもの(たとえば総本社)について記述し、それ以外のものについて曖昧さ回避をします。ただし、系列社や規模の小さな神社については、所在地の市町村や地区の項目で説明することも検討して下さい。
- 重要度が同じくらいである場合は、平等な曖昧さ回避とします。
- 曖昧さ回避には市町村名を使用し、同一市町村に同じ名前の神社が複数ある場合はさらに細かな地名をつけます。別の市町村で市町村名が同一の場合は、その前に都道府県名をつけます。
[編集] 1つの神社に複数の名前がある場合
1つの神社に複数の名称がある場合は、以下の優先順位で項目名を決めて下さい。項目名として採用されなかったものはリダイレクトにして下さい。
- 一般に使われている名称(例:東照宮→日光東照宮、神宮→伊勢神宮)。ただし、伊勢神宮→お伊勢さん、八坂神社→祇園さんのような一般に通称として認識されているものは採用しません)
- その神社が定めている正式な名称(宗教法人の登記の名称)
- 特に有名な名称
[編集] 項目の構造
[編集] 冒頭
冒頭には、その神社について知っておくべき最も重要な事項を記述します。
- 名前を太字で。他に呼称がある場合はそれも記述する。
- 所在地(都道府県・市町村。必要があればより小さい区画も)
- その他、その神社について記述しておくべき事項(○○神社の総本社、○○祭で知られる、など)
例文: '''○○神社'''(まるまるじんじゃ)は[[○○県]][[○○市]]にある[[神社]]である。全国の○○神社の総本社であり、○○祭で知られる。
{{{名称}}} | |
---|---|
所在地 | -- |
主祭神 | -- |
左記のinfoboxを使うと、その神社に関する基本情報をわかりやすく示すことができます。このinfoboxは、以下のように使います。各項目の順番はこの通りでなくても構いません。わからない項目は省略することができます。
{{神社|
名称=社名|
所在地=神社の所在地|
位置=神社の経度・緯度|
祭神=神社の主祭神|
社格=社格など(式内社、一宮、近代社格、別表神社など)|
創建=創建された年|
本殿=本殿の様式|
例祭=例祭日|
神事=著名な神事|
画像=画像}}
「神社の経度・緯度」はTemplate:ウィキ座標2段度分秒を使用して、以下のように書いて下さい。経度・緯度は国土地理院 地図閲覧サービス ウオッちずなどで調べることができます。
- {{ウィキ座標2段度分秒|緯度・度|分|秒|N|緯度・度|分|秒|E|scale:縮尺}}
[編集] 本文
項目の本文には、以下に示す情報を記述するように努めるものとします。
- 祭神 - できれば、合祀された神や、神仏習合時代のことについても触れて下さい。
- 社名 - 社名の変遷・由来
- 歴史 - 伝承されている由緒。および史実の創建から現在まで。伝承されている由緒と史実が異なる場合はその旨を明記して下さい。
- 社殿 - 本殿、境内外社ほか
- 祭事・年中行事
- 文化財
[編集] 画像
少くとも1つは写真があった方が良いでしょう。
- 社殿
- 境内地の入口(鳥居の間から境内地が見えるような)
- 祭事
- 文化財
[編集] カテゴリ・リスト
- 新たに神社の項目を作成したら、神社一覧に加えて下さい。
- 全ての神社の項目は、Category:神社またはそのサブカテゴリに入れられるものとします。
- 日本国内の神社については、Category:神社 (都道府県別)のサブカテゴリ(「○○県の神社」)
- 日本国外の神社についてはCategory:外地の神社の中
- 全ての神社の項目は、社格(およびそれに類するもの)のカテゴリに入れられるものとします。
[編集] 全般
[編集] 複数の学説がある場合について
神話の解釈や比定地などについて有力な学説が複数ある場合は、それらを平等に扱うよう努めて下さい(Wikipedia:中立的な観点を参照)。取り上げた全ての説について、それに対する賛成・反対両方の意見を書くようにして下さい。
ただし、ごく一部の人・団体だけが主張しているような説は、取り上げるべきでないか、取り上げるにしても触れる程度にして、主張しているのがごく一部である旨を明記すべきです(Wikipedia:ウィキペディアは何でないかの「個人の随筆や論文ではありません」「独自の調査結果の発表の場ではありません」を参照)。
[編集] 神道関連項目の定型文章
以下は、このプロジェクトで扱っているもの(神・神社)だけでなく、神道に関するもの全てについて附加できるものとします。
[編集] 神道関連項目
神道関連の項目には、冒頭部に以下の定型文章を附加することを推奨します。
神 道 |
---|
基 礎 |
神道, 日本神話 神 (神道), 日本の神の一覧 |
資 料 |
古事記, 日本書紀 風土記, 古語拾遺 |
神 社 |
神社, 神社一覧 |
祭祀と祭礼 |
祭, 祝詞 |
関 連 用 語 |
神道用語一覧 神仏習合, 修験道 陰陽五行説 民俗学, 国学 |
ポータル |
ウィキプロジェクト |
この定型文章を表示するには、以下のように書きます。
{{神道}}
[編集] 書きかけ項目
項目の情報量が少なく、未完成な印象を与える場合は、以下の定型文章を附加することを推奨します。
上記の文章を表示するには、以下のように書きます。そうすると、Wikipedia:Template メッセージの一覧/スタブで参照できる、最新版の文章が自動的に挿入されます。
- {{shinto-stub}}
カテゴリ: ウィキプロジェクト | ウィキプロジェクト 宗教 | 神道