空対艦ミサイル
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空対艦ミサイル (くうたいかんみさいる) とは、航空機から発射され艦船を目標とするミサイルのこと。英語でAir-to-Ship Missile略してASMという。
西側の空対艦ミサイルは、目標が艦船であるため高速性は必ずしも重視されず、敵艦対空ミサイルの射程外から攻撃可能であることが望まれるため、近年ではエンジンに航続性能の高いジェットエンジンが使われることも多い。 ロシアの空対艦ミサイルには、高速性を重視したタイプもある。
1982年に、イギリスとアルゼンチンとの間で起きたフォークランド紛争では、アルゼンチン空軍のシュペール・エタンダール攻撃機が放ったエクゾセ対艦ミサイルが、イギリスの駆逐艦に命中して撃沈した。(この時弾頭は不発であったが、ロケット推進剤の残りにより火災が発生したのが沈没原因であった。)エクゾセは低空を高速で接近するため、レーダー等で発見し効果的に迎撃する事が極めて困難である。
[編集] 代表的なもの
[編集] 目標が同一のミサイル
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