立花 (ヘルメットメーカー)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
株式会社 立花(たちばな)は東京都江戸川区本一色に本社を置く二輪車乗用のヘルメットを製造しているメーカーである。1966年創業。同社の社名の立花は墨田区にある地名から取ったものである。経営者の名前から取ったものではないので、その点注意されたい。
[編集] 概要
1966年に東京都墨田区立花にて「立花自動車用品製作所」を創業する。主にFRP製コンソールボックスを中心にフェンダー等を製造していたが、その後二輪車用ヘルメットの製造を開始し、今日に至る。
同社のヘルメットは地方都市の小・中学校で登下校用のスクール用ヘルメットからアメリカンタイプのジェットタイプまで多岐にわたり、特にジェットタイプのモノは、台東区上野に多く店を構える二輪車のカスタムショップで多数扱われており、そのデザインへのこだわりから愛好家が多い。(フルフェイスタイプは製造していない。)
ハーフカップタイプのモノでも、そのデザインのこだわりの高さは評判を呼んでおり、中でもアメリカのハイウェイパトロールが使用しているデザインのヘルメットを製造しているのは、現時点で国内では同社だけであり、そのデザインに対するこだわりの高さで二輪車マニアの心をつかんで成功している会社とも言える。(過去に同タイプのヘルメットをクノー工業も製造していたが、その後倒産し、そのまま廃業している。)
- 本社所在地 東京都江戸川区本一色2丁目6番10号
[編集] 外部リンク
カテゴリ: 企業関連のスタブ | 日本の化学工業メーカー | 東京都の企業 | オートバイ