米州共同防衛条約
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米州共同防衛条約(べいしゅうきょうどうぼうえいじょうやく、The Inter-American Treaty of Reciprocal Assistance)とは、リオデジャネイロで南北アメリカ諸国によって結ばれた、アメリカ合衆国主導の集団的防衛条約である。その締結地から、リオ協定(Rio Pact)とも称される。
1947年9月2日、リオデジャネイロにおいて調印されたこの条約は1948年12月に発効した。アメリカ合衆国の主導で結ばれたものであり、冷戦構造を反映したものであった。同条約と、1948年に結成された米州機構を通じて、アメリカ合衆国はラテンアメリカ諸国を自由主義陣営に組み込んでいった。
[編集] 外部リンク
- リオ協定の条文(英語)
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