義親
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義親(ぎしん)とは、生物学的な親である実親(じっしん)に対して「義理」や「法律上」の親を指す。生物学的な親ではないため、対象者より年上であるとは限らない。男性の義親のことを義父(ぎふ)といい、女性の義親を義母(ぎぼ)という。義親の中にはいくつかのケースがあるので、それぞれについて詳述する。
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[編集] 親の再婚相手
子どもから見て、母親の再婚相手は義父であり、父親の再婚相手は義母である。ほかの義親と区別する場合には、継父(けいふ、ままちち)、継母(けいぼ、ままはは)という表現が使われる。
[編集] 配偶者の親
配偶者の親も義親の一種である。ほかの義親と区別する場合には、義親のうち、男性を舅(しゅうと)、女性を姑(しゅうとめ)と呼ぶ。
[編集] 養い親
養子縁組をした場合の養い親も義親の一種である。ほかの義親と区別する場合には、養父(ようふ)、養母(ようぼ)という表現が用いられる。
[編集] 関連項目
- 続柄
- ママハハ・ブギ(継母がテーマのドラマ)
- 凄絶!嫁姑戦争 羅刹の家(姑と嫁との軋轢がテーマのドラマ)