聖ドミニコ学院小学校
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聖ドミニコ学院小学校 | |
国公私立の別 | 私立学校 |
設置者 | 聖ドミニコ学院 |
校長 | 安藤 芳 |
建学の精神 | 真理 |
創立者 | 聖ドミニコ女子修道会 メール・アニエス・デ・ザンジュ |
共学・別学 | 男女共学 |
分校 | なし |
創立記念日 | 4月30日 |
所在地・連絡先 | |
所在地 | 〒980-0874 |
宮城県仙台市青葉区角五郎2-2-14 | |
電話番号 | 022-222-6337 |
FAX番号 | 022-221-6203 |
外部リンク | 聖ドミニコ学院小学校 |
聖ドミニコ学院小学校(せいどみにこがくいんしょうがっこう)は宮城県仙台市青葉区角五郎にある私立の小学校である。キリスト教(カトリック)教育を行っている。東京にある聖ドミニコ学園の小・中・高等学校とは姉妹校である。
目次 |
[編集] 沿革
- 1953年 学校法人聖ドミニコ学院設立。聖ドミニコ学院小学校開校。
[編集] 校歌
ドミニコ学院の学校は世界各地にあり、その校歌は世界共通のものとなっている。つまり、本校の校歌は東京の聖ドミニコ学園と全く同じということになる。
[編集] 高等学校との関係
同一敷地内に高等学校(女子校)があり、中学校はない(正確には現在も存在するが、生徒数の減少により現在は休校中である)ため、形式上は聖ドミニコ学院高等学校は小学校とは別の系列校ということになっている。
しかし、同一の校舎(校舎東棟は小学校所管、校舎北棟と校舎西棟は高等学校所管、東側階段は小学校、高等学校共用)を使用しているのに加え、保健室、聖堂、コンピュータ室、購買部、調理室(以上高校管轄)音楽室、小講堂(以上小学校管轄)は小学校と高等学校で同一であることから、実質的にはゆるやかな結びつきがあるといえよう。ただし、小学校は進学熱の高い親の子息が通うことが多いため、本校から公立中学校を経て聖ドミニコ学院高等学校に進学するのはごく稀である。
休み時間などに廊下に出ると、小学生が高等学校の廊下を通過するという珍しい光景も見受けられる。これは、購買部や保健室、学院事務室、調理室は高等学校にあるためである。しかし、高校生が小学校校舎に無断で入ることは禁止されている。
[編集] 交通
ほとんどの児童(特に低・中学年)はスクールバスを利用している。スクールバスはかつては3台であったが現在は4台あり、西回り(愛子・落合方面)、中央回り(北仙台・中山方面)、東回り(七北田・東仙台方面)、北回り(新設。方面不明)の3コースに分かれている。ただし、一時期西回りは八幡・川内・仙台駅前・上杉・通町・八幡と仙台市中心部を循環してから愛子・落合方面に回っていた。高学年になると私国立中学入試や英検対策の講習・補習が入るため、行きはスクールバス、帰りは学校前から出る市営バスに乗って各自帰るという人が多くなる。
市営バスを利用して登校する場合は、一女高前もしくは八幡一丁目のバス停で下車することになる。これは、学校前の道路が東行の一方通行であるためである。公共交通機関を利用する場合は下記を参考にしていただきたい。
- 仙台市営バスを利用
- 仙台駅16番のりばより「広瀬通経由 交通公園循環」利用
- 「ドミニコ学院前」下車すぐ
- 仙台駅16番のりば(平日朝のみ、普段は10番のりば)より、「大学病院経由 交通公園・川内(営)」「大学病院経由 交通公園循環」利用
- 「一女高前」下車 徒歩5分
上記のバスのほか、仙台駅10番のりばより発車される大学病院、愛子(もしくは折立)経由のバスを利用することも可。「八幡一丁目」下車徒歩7分。
- 東仙台営業所より「中江・大学病院・澱橋通経由 広瀬通一番町」、広瀬通一番町より「大学病院・中江・二の森経由東仙台営業所」 行き利用
- 「尚絅学院女子中学高等学校前」下車 徒歩10分
- 桜ヶ丘7丁目より「大学病院・扇坂・理学部経由 宮教大」行き利用
- 「尚絅学院女子中学高等学校前」下車 徒歩10分
- 宮城交通バスを利用
- 仙台駅前27番のりばより、「大学病院経由 川内亀岡(川内と表記されていることもあり)」行き利用
- 「尚絅学院女子中学高等学校前」下車 徒歩10分
- このバスは、八木山南団地、山田自由が丘、飯田団地から発車している。
- 「尚絅学院女子中学高等学校前」下車 徒歩10分
[編集] 参考文献
- 創立50周年記念誌 聖ドミニコ学院(2003年)