聚楽園大仏
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聚楽園大仏(しゅうらくえんだいぶつ)は、愛知県東海市の聚楽園公園にある大仏である。東海市文化財指定。
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[編集] 特徴
[編集] 建立の経緯・歴史
- 1916年(大正5年)、名古屋市等中京地方で活躍していた実業家山田才吉が、聚楽園を開園する。その園内に大正天皇御大典記念事業として大仏建立を考え、一般の寄附を求める。しかし資金は集まらず、山田才吉が私費を投じ、天皇陛下(昭和天皇)御成婚記念事業として1923年(大正12年)着工。1927年(昭和2年)5月21日に開眼供養。
- 信仰としての建立ではなく、観光的な目的が強かった。1938年には競売に出され所有者が変わり、1983年(昭和58年)に曹洞宗大仏寺の所有となる。1997年(平成9年)、聚楽園公園周辺は、しあわせ村として東海市が整備する。
[編集] 所在地
- 愛知県東海市荒尾町西丸山 聚楽園公園
[編集] 交通アクセス
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