ノート:能見正比古
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血液型による人の性格や相性を判断する事の是非を論ずる事が活発になっている昨今、誤解を招かぬよう書いておきますが、能見正比古氏による「血液型人間学」は、(少なくとも彼の存命当時は)血液型を、人の性格ではなく、その基礎となり人がそれぞれ持って生まれた“気質”（きしつ）と結び付けたものであったハズです. 人の“性格”は置かれた環境によって左右されますが、その基礎となる“気質”は個々人に固有で、先天的なものです. 人の気質の違いに遺伝子の持つ情報が関係していると考え、遺伝子の持つ情報の一部でかつ多くの人に知られている血液型(とくにABO式)を気質の一部を表すものとして統計的に分析するのが、彼の提唱した「血液型人間学」というものだろうと思います. 逆に言えば、気質の上に形成された性格は、決して血液型と無関係ではないのでしょうが、性格が作られる過程でその人の置かれた環境の方がむしろ大きく影響する事を考えると、血液型で性格を断じる事はできない、という事になるでしょう. 似た様な事は、能見父子の著書でも述べられていると思いますが.
“血液型と性格”の関連性について、ああだこうだ、となる前に、書いて置きます. a perfect fool 2005年1月17日 (月) 20:30 (UTC)
- でしたら、それを記事に反映させるべきでは？ -- ＮｉＫｅ 2005年1月18日 (火) 00:56 (UTC)
