茶経
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茶経(ちゃきょう 茶經)は、8世紀頃中国の唐の、陸羽によって著された書物である。当時の茶に関する知識を網羅している。
[編集] 内容
茶経は次に挙げる10章で構成されている。
- 一之源・・・茶樹についての説明
- 二之具・・・製茶器具の列挙・説明
- 三之造・・・製茶する際の注意事項
- 四之器・・・飲茶器具の列挙・説明
- 五之煮・・・茶をたてる際の注意事項
- 六之飲・・・茶の飲み方など
- 七之事・・・茶の史料の列挙
- 八之出・・・茶の産地
- 九之略・・・省略してよい器具
- 十之図・・・(茶経の本文を書き出したものを茶の席に掛けておくように勧めている)
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