藍川清成
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藍川 清成(あいかわ きよなり、明治5年(1872年)4月 - 昭和23年(1948年)9月7日)は日本の弁護士、実業家、政治家。衆議院議員。次女・金江は作家の芹沢光治良に嫁した。
[編集] 人物
- 1872年4月:岐阜県に藍川清通の長男として生まれる。岐阜県立中学校、第三高等学校を経て1895年、東京帝国大学法科大学英法科を卒業し弁護士となり傍ら実業界に活躍する。
- 名古屋商工会議所議員、港化土地・知多鉄道・愛知電気鉄道(現・名古屋鉄道)・碧海電気・名古屋タクシー自動車各(株)社長、大同土地興業・名古屋土地 各(株)取締役、東邦電力(株)顧問等歴任。
- 名古屋弁護士会長、名古屋市参事会員、愛知県会議員、同参事会員等歴任。
- 1930年:愛知県第二区より推され衆議院議員に当選。民政党に所属する。
[編集] その他
[編集] 家族・親族
- 妻:しむ(岐阜県 本島常次郎妹)
- 息子:清英、清隆、佳成、清文、清恒、清和、五十男
- 娘:成子、正子、清子、銿子、金江(静岡県、芹沢光治良に嫁する)、仲子(愛知県、土屋信和に嫁する)