藤原通俊
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藤原通俊(ふじわらのみちとし、永承2年(1047年) - 承徳3年8月16日(1099年9月3日))は、平安時代後期の公家・歌人。父は藤原経平。母は高階成順の娘で、女流歌人の伊勢大輔は外祖母にあたる。養母は藤原家業の娘。官位は従二位権中納言。
白河天皇の側近として仕え、その歌壇で活躍し、「承暦内裏歌合」などにも参加している。さらに勅命により「後拾遺和歌集」を撰集している。
「後拾遺和歌集」以下の勅撰和歌集に入集しているが、家集は伝わっていない。