蛇池神社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
蛇池神社(じゃいけじんじゃ)は、名古屋市西区比良にある神社である。境内に「蛇池」と言う池がある。以前は隣接する洗堰緑地とともに、桜の名所として親しまれていたが、東海豪雨による河川改修の影響で、一部を残して伐採されてしまった。
目次 |
[編集] 由来
昔から「池に大蛇が住む」と噂されたことから、名付けられた。
[編集] 逸話
- 村人の噂を聞いた若き日の織田信長は、村人達に池の水を全て汲み出すように命令し、自ら池の中に入り大蛇を探したという。池は底無しで、結局大蛇も見つからず、信長は諦めたという。この話は、何でも徹底して行う信長の性格を現すエピソードとしても、語られている。
[編集] 神事
- 櫃流し:毎年4月第2日曜日
- 夏祭:毎年8月20日
- 万灯籠が美しい。「金魚花火」や盆踊りが行われる。