蜷川親元
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
蜷川親元(にながわちかもと、永享5年(1433年) - 長享2年5月25日(1488年7月4日))は、足利義政、足利義尚将軍期の政所執事代。蜷川親当の子。法名は道寿、号は不白。蜷川家当主は、代々、「新右衛門尉(しんえもんのじょう)」を名乗っている。
1473年に政所執事代に就任。親元が記した日記に、『親元日記』がある。
[編集] 右衛門尉
「右衛門尉」は、「かみ、すけ、じょう、さかん」で知られる官職の3番目の役職。 室町幕府で「衛門佐(えもんのすけ)」は、畠山氏であった。
アニメ・一休さんで登場する足利義満の側近侍である「蜷川新右衛門」さんは、父親の蜷川親当をモデルにしたものと考えられる。
カテゴリ: 人物関連のスタブ項目 | 1433年生 | 1488年没 | 室町時代の人物