谷口裕貴
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谷口裕貴(たにぐち ひろき、1971年 - )は、日本のSF作家。和歌山県和歌山市生まれ。龍谷大学文学部卒業。2001年、『ドッグファイト』で第2回日本SF新人賞を受賞し、デビュー(なお、この回では『ペロー・ザ・キャット全仕事』の吉川良太郎が同時受賞している)。これはテレパシーで結ばれた犬と「犬飼い」が、工学技術的には遥かに優越する侵略者に対して戦いを挑む物語であった。
作風は骨太で正統的だと評価されている。他の著作には、長中編『遺産の方舟』、同名のアニメーションのノベライズ『THE ビッグオー』がある。短編もいくつかあり、SFJapan及びSFマガジンに掲載された。
[編集] 作品リスト
単行本
短編
- 『獣のヴィーナス』 SFJapan2001年春季号
- 『ロストロイヤル』 SFマガジン 2002年2月号
- 『魔女のピエタ』 SFJapan 2003年春季号
- 『レンバス』 SFJapan 2004年春季号
- 『神々の世界』 SFJapan 2004年冬季号