豹の戦士
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豹の戦士(ひょうのせんし)はアステカのエリート貴族戦士の戦士団の1つ。 ジャガーの姿をした神、テスカトリポカの戦士でもあった。 ジャガーの毛皮と、綿を詰めた甲冑を着ていた。メソアメリカでは、ジャガーが最も凶暴な肉食獣なので、戦士のトーテムにされたのだろう。 マヤ遺跡ベカンでも、埋納遺構69-2という遺構からテオティワカン独特の円筒型三足土器のなかに納められた空洞な土偶のなかに豹の戦士と思われる土偶が発見されており、紀元5世紀のテオテイワカンの時代に既に豹の戦士の先駆となる戦士団があったと考えられる。
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