車両整備協会
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社団法人 車両整備協会(しゃりょうせいびきょうかい)は、鉄道全般のサービス、輸送の安全、衛生面での向上等を目的として1970年10月1日に結成された社団法人である。略称車整協。
英文団体名Japan Rolling Stock Servicing Association。英文略称はSS。
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[編集] 歴史
1964年12月に、日本国有鉄道の車両整備関連の委託会社数が20社(その後1970年までに29社に増加)となったのを記念して整備事業の公共的使命の達成に寄与する事を目的として設立された「鉄道車両整備経営協議会」がその前身である。その後、運輸大臣の許可を得て現在の「社団法人 車両整備協会」が設立され、「鉄道車両整備経営協議会」は同団体に統合された。
1987年3月には日本全国を7地区に分け支部を設置すると言う再編を行ったが現在はJRグループ6社に合わせて6支部体制となっている。
[編集] 会員の構成内容
車両整備協会の加盟会社会員数は、ピーク時の1982年には42社となったもののその後統廃合が進み減少し、現在は通常会員会社28社、特別会員1社、会員会社従業員数概ね24,000人となっている。なお、名誉会員も制定されてはいるものの、制定より現在に至るまで1社も名誉会員の団体はない。
[編集] 事業内容並びに活動
- 車両整備に関する調査。
- 整備作業の効率化・技術向上関連の研究。
- 整備士の事故防止と安全作業の研究並びに指導。
- 講演会・講習会・説明会の実施。
その他
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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