重箱読み
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重箱読み(じゅうばこよみ)は、「重箱」(ジュウばこ)のように、前半が音読みなのに後半が訓読みにする読み方のこと。誤りとされるものもあるが、慣用になっているものも少なくない。
逆に前半が訓読みで後半が音読みのものを湯桶読みという。
[編集] 重箱読みの例
- 工場(コウば)、役場(ヤクば) など
- 台所(ダイどころ)
- 団子(ダンご)
- 番組(バンぐみ)
- 本棚(ホンだな)
- 派手(ハで)
- 残高(ザンだか)
- 金星(キンぼし)
- 反物(タンもの)
- 雑木(ゾウき)
- 音読み(オンよみ)
- 馬鹿(バか)
- 東金(トウがね)
- 半田(ハンだ)
- 総花(ソウばな)
後半が濁音化する例が多く見られる。