野村美月
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野村 美月(のむら みづき)は、日本のライトノベル作家。東洋大学文学部国文学科卒。福島県出身。
2001年、『赤城山卓球場に歌声は響く』で第3回ファミ通エンタテインメント大賞(現・えんため大賞)小説部門〈最優秀賞〉を受賞。同部門で優秀賞を超える賞を獲得したのは、第1回に最優秀賞を受賞した荒井千明に続き2人目だった(後に第5回で田口仙年堂が、第3回までの最優秀賞に当たる大賞を受賞)。
キャラクターに力を入れた小説が得意だが、主人公・ヒロインよりもサブキャラの方に力を入れてしまうこともある。
シリーズは長期化したものこそないものの、現在の『うさ恋。』で早くも4シリーズめになることや、文庫では完結した『Bad! Daddy』シリーズの続編がイラスト担当・煉瓦(貴島煉瓦)により『マジキュー』で漫画化されるなど、2005年時点のファミ通文庫内における評価は比較的高いと見られる。
[編集] 作品リスト
以下の作品は全てファミ通文庫から発行されている。
- パパに内緒で正義の味方
- 五月祭にパパは踊る
- パパのキッスは苺味
- やっぱり! とっても! パパが好き!
- うさ恋。シリーズ (完結済)
- 女なんか、嫌いだ~っ!
- おまえ、輝いてるぜ!
- オトされて、たまるか!
- 泣かせて、ゴメン。
- 好きだ、好きだ、大好きだ~っ!!
- “文学少女”シリーズ (既刊3巻)