金子宏
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金子 宏(かねこ ひろし、1930年 - )は、日本の法学者。専門は租税法。東京大学名誉教授。長島・大野・常松法律事務所顧問。長野県出身。
租税法学界の権威であり、著書の『租税法』(弘文堂、現在第12版)は一つのスタンダートとなっている。
[編集] 経歴
- 1953年 - 東京大学法学部卒業
- 1953年 - 東京大学法学部助手
- 1956年 - 東京大学法学部助教授
- 1966年 - 東京大学法学部教授
- 1991年 - 東京大学名誉教授
- 1991年 - 横浜国立大学大学院国際経済法学研究科教授
- 1996年 - 学習院大学法学部教授
- 2001年 - 東亜大学非常勤講師
- 2002年 - 東亜大学教授
- 2001年 - 税務大学校非常勤顧問
[編集] 著書
- 「租税法」(弘文堂)
- 「所得概念の研究」(有斐閣、1995)
- 「課税単位及び譲渡所得の研究」(有斐閣、1996)
- 「所得課税の法と政策」(有斐閣、1996)