間瀬峠
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間瀬峠(まぜとうげ)は、埼玉県秩父郡長瀞町と同県本庄市の境界付近にある峠。現在では埼玉県道287号長瀞児玉線の山間部がこれにあたる。別名は馬背峠。
また、本庄市側には同名のダムおよびダム湖(間瀬堰堤・間瀬湖)がある。
[編集] 名称に関する言い伝え
大蛇が坂上田村麻呂に追われこの峠に逃げ、そこから将軍をまんじりと見つめたことからまんじり峠と呼ばれ、後にそれが転じて間瀬峠となったという言い伝えがある。
[編集] その他
頭文字Dの中に同峠が登場するが、使われた場所は頂上付近で交差する陣見山ビューラインの一部であり、現実とは異なる。