関西国際空港連絡橋
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関西国際空港連絡橋(かんさいこくさいくうこうれんらくきょう)とは大阪府泉佐野市のりんくうタウンと関西国際空港島を結ぶ、橋長3,750mの世界最長のトラス橋。 関西国際空港島の唯一の陸上アクセスを担い、スカイゲートブリッジR の愛称が付けられている。
上は道路(6車線)、下は鉄道(複線)が走る2階建て構造で、さらに電気・ガス・水道・電話などのライフライン全てがこの橋を利用する。鉄道橋としては東北新幹線第1北上川橋梁の3,868mに次ぐ長さで、JR在来線・私鉄では最長である。 管理者は関西国際空港株式会社。1987年に着工し、1991年に竣工した。土木学会田中賞(1991年)受賞。
同橋上部の両端(あわせて約1km)にはポール照明が、中央部(約1.8km)には高欄照明が夫々採用されている。これは、航空法によって高さが制限されていることに加え、パイロットや船舶に対して有害な光を与えないためである。
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[編集] 接続路線(道路)
[編集] 接続路線(鉄道)
※関西国際空港株式会社が第3種鉄道事業者