除染車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
除染車(じょせんしゃ)は、自衛隊の装備品の1つである。陸上自衛隊の化学科に配備されるほか、航空自衛隊にも配備される。
目次 |
[編集] 特徴
見た目は、荷台にタンクを備えた73式大型トラックである。車体前部および後部下部には薬品を散布するための管が装着されている。なお、この装備には化学防護車に見られるような、中性子などの有害物質から乗務員を保護するための特別な機器は装着されていない。
73式大型トラックに2500Lの水槽、除染剤の散布ノズルと加温装置を増設した装備。地域、施設等の大規模な除染作業に使用される。
[編集] 性能
73式大型トラックと同じ。
[編集] 出動
地下鉄サリン事件の際に出動した。さらに阪神淡路大震災の災害派遣においても防疫消毒作業に使用された。
[編集] 関連項目
[編集] 製作
![]() |
この「除染車」は、武器・兵器に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正などして下さる協力者を求めています。(軍事ポータル|軍事PJ|航空PJ) |
カテゴリ: 武器・兵器関連のスタブ | 陸上自衛隊