陸川章
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陸川章(りくかわ あきら、1962年3月11日-)は新潟県出身の元・バスケットボール選手であり、バスケットボールの指導者である。現役時代のポジションはセンター。
新井高校から日本体育大学へ進みセンターとして活躍。卒業後NKKに所属し、センターフォワードで日本代表選手としても注目を浴びた。しかし、1999年NKKが廃部となったと同時に現役を引退。しばらく仕事に専念した後、米国カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校に留学してコーチ学を研究。2000年度より東海大学ヘッドコーチに就任。その当時は弱小といわれたチームを数年で強豪チームに育て上げ、ついには2006年竹内譲次を擁して関東大学バスケットボールリーグ戦優勝を果たした。そして、全日本学生バスケットボール選手権大会(インカレ)2連覇も達成した。
また、当時まだNKKの選手だった1996年には天才てれびくん内で放送された「天てれスラムキング」で、当時のてれび戦士達によって結成されたバスケットボールチーム天てれサイバーダンクスの講師を務めたことでも有名である。