青崩峠道路
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青崩峠道路(あおくずれとうげどうろ)は、長野県飯田市から、国道152号の不通区間である青崩峠を迂回し静岡県浜松市に至る、全長約13kmの自動車専用道路である。周囲の国道152号と異なり、高速道路並に整備されている。いまだ計画路線があるにもかかわらず、キロポストが暫定的に整備されている。
将来的に一般国道474号三遠南信自動車道の一部となる予定であり、現在は草木トンネルのみ供用している。
1997年に草木トンネルから兵越峠の下を通るルートは地盤が脆弱なことが判明した。 そのため水窪北ICから草木トンネルを通らずに地盤のやや硬い青崩峠の西を通るルートが検討されている。
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[編集] 概要
- 起点 長野県飯田市南信濃和田
- 終点 静岡県浜松市水窪町奥領家
- 全長 13.1km
- 規格 第1種第3級
- 道路幅員
- 一般部 暫定10.5m(完成20.5m)
- トンネル部 暫定9.5m(完成19.0m)
- 車線数 暫定2車線(完成4車線)
- 車線幅員 3.5m
- 設計速度 80km/h
- 事業費 約930億円
[編集] 沿革
[編集] インターチェンジなど
- (南信濃IC:予定)
- 草木IC
- 水窪北IC