静岡県立三島南高等学校
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静岡県立三島南高等学校は、静岡県三島市大場608番地にある高等学校。
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[編集] 沿革
- 大正8年3月 三島町立三島商業高校として設立。 校訓を「一源三流」と定める。
- 昭和16年4月 三島町及び錦田村合併による市制施行に伴い、三島市立三島商業学校に変更
- 昭和19年4月 戦時非常措置により三島工業高校に転換される。機械科、電気科が設置される。
- 昭和20年4月 三島中学校本校を新設し、本校に併置する。
- 昭和21年4月 三島市立三島商業学校に復元される。
- 昭和22年 私立東静商業学校を併合する。
- 昭和23年4月 学制改革により、所轄を三島市から静岡県に移管、静岡県立三島第二高等学校(普通科・商業科)になり、校訓を「自覚」と定める。県立移管時の初代校長は、折口信夫門下の歌人でもある穂積忠(ほづみ きよし)、【因みに穂積忠氏の次男は俳優及び声優で、ノンフィクション小説、『積木くずし』の著者でもある穂積隆信】。
- 昭和24年4月 校名を「静岡県立三島南高等学校」と改称、普通科、商業科を併置
- 平成元年 創立70周年記念式典を挙行し、平成13年3月創立80周年記念式典を挙行。
- 平成13年4月 単位制普通高校として三島市大場に校舎が移転された。
- 平成15年3月 商業科閉科
- 平成19年1月13日、14日に演劇部が、神奈川県で開かれた関東高校演劇研究大会で、見事優秀賞に輝き、今年7月末から8月初旬にかけて島根県松江市で行われる全国大会に出場する。
[編集] 特色
学校創立80年の県下に誇れる歴史と伝統をもつ学校。
校章は、もろ手をかざして、若人が力強く大地を踏みしめて雄々しく伸び立つ姿を表現している。その精神は人間の真理探究と、優雅な友愛心、そして自立を重んずるもので、生徒一人ひとりを尊重し、啓発する教育方針としている