静岡県警察SRP
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静岡県警察SRP(しずおかけんけいさつエスアールピー)とは、静岡県警察に設置された突入班のこと。「Special Response Police」の名称から「SRP」(エスアールピー)と呼ばれている。日本語での部隊名称は明らかにされていないが、あえて訳すと「特殊対処警察」となる。
SRPは、県内における人質立て篭もり事件や、テロ事件の対処を担当している。 2006年11月17日に行われた「平成18年度御前崎港テロ対策合同訓練」において、報道関係者の前に現れ、一般に存在が明らかとなった。
編成の基準等、詳細は不明だが、装備から判断すると、刑事部捜査第一課の特殊犯捜査係に、機動捜査隊や機動隊の銃器対策部隊を加えて編成されていると推測される。
[編集] 装備
軍事専門誌「ストライクアンドタクティカルマガジン」No.18号及び「コンバットマガジン」2006年2月号に掲載された写真によると、黒色の防弾ヘルメットや、防弾ベスト、グレーのアサルトスーツ(突入服)、機関けん銃(MP5F)、自動式けん銃(S&W社製 M3913)、 高圧放水器などを装備している。