高橋勝成
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高橋 勝成(たかはし かつなり、高勝成、고승성、1950年8月5日 - )は、日本のプロゴルファー。
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[編集] 略歴
北海高等学校を卒業後、日本大学のゴルフ部で腕を磨く。1975年プロ転向。1976年の「韓国オープン」で初優勝。以後日本ゴルフツアー通算10勝(海外1勝)。2000年シニアに転向し、以降4年連続賞金王を獲得する。最近はスナッグゴルフの普及にも努めている。
「マッチプレーの鬼」の異名を持ち、特に1987年度日本プロゴルフマッチプレー選手権での尾崎将司との決勝は、日本ゴルフ史上に残る名勝負と言われる。
戦前樺太に移住した韓国人を父に持ち、旭川市出身の日本人女性を母に持つことを、あるゴルフ雑誌で淡々と語ったことがある。
[編集] 優勝記録
- 韓国オープン(1976年)
- 群馬オープン(1979年)
- 北海道オープン(1983年、1985年、1986年、1990年、1991年)
- 日本プロゴルフマッチプレー選手権(1985年、1987年)
- ABCラークカップ(1988年)
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 三好徹 『開眼のゴルフ…10人の名手が教える上達のエッセンス』 プレジデント社
[編集] 外部リンク
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