高橋成忠
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高橋 成忠(たかはし しげただ、1940年10月3日 - )はJRA・栗東トレーニングセンターに所属する元騎手の調教師である。大阪府出身。
[編集] 来歴
1957年、阪神・佐藤勇厩舎の騎手見習となる。
1959年、同厩舎所属で騎手デビュー。
1964年、ヒカルポーラで天皇賞(春)制覇、旧八大競争に初めて勝利。
1967年、年間84勝で騎手成績全国リーディング1位に(1位はこの年のみ)。同年、シーエースで桜花賞に勝利。
1970年、タマミで桜花賞を、リキエイカンで天皇賞(春)を制する。
1973年、愛知杯でのシルバーランドの騎乗・勝利でJRA史上初めて芝2000mレースで2分を切るタイム(1分59秒9)をマーク。
1977年、調教師免許を取得し騎手を引退する。通算成績5176戦749勝。
1978年、厩舎を開業する。7月15日に初出走、 10月8日に初勝利を挙げる。
1988年、第23回京都大賞典をメイショウエイカンで制しJRA重賞初勝利を挙げる。
2007年3月、前年の2冠馬メイショウサムソンの管理調教師となる。
[編集] 主な管理馬
- メイショウエイカン(1988年京都大賞典)
- グレートモンテ(1989年愛知杯、1990年札幌記念)
- ケイエスミラクル(1991年スワンステークス)
- センタージュン(1992年阪神障害ステークス(秋))
- メイショウホムラ(1993年フェブラリーハンデ)
- ダービーレグノ(2001年シンザン記念、2003年新潟記念)
- メイショウドメニカ(2003年福島記念)
- メイショウバトラー(2004年小倉大賞典、2006年プロキオンステークス、サマーチャンピオン、シリウスステークス、JBCマイル2着)
- メイショウサムソン(2007年産経大阪杯)