鷺宮定跡
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鷺宮定跡(さぎのみやじょうせき)は将棋の戦法。
[編集] 概要
居飛車舟囲い急戦の一種で、四間飛車で振飛車が角交換に備えて左銀を3二に待機させている場合に対して居飛車側が飛車を3筋に配置し、歩の突き捨てから左銀を繰り出して角頭を狙い、角交換から有利な態勢を作って攻める戦法。なお名称の鷺宮はこの戦法の愛用した米長邦雄永世棋聖と青野照市九段が当時、東京都中野区鷺宮に住んでいたことに由来する。 左銀が4三に上がって角頭に備えている形での4六銀左戦法と組み合わせて1つの定跡体系となっている。
[編集] 関連項目
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