黒姫山 (糸魚川市)
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黒姫山(くろひめやま)とは、新潟県糸魚川市にある山のこと。標高1,222m。山頂には祠と一等三角点がある。日本海に面していることから、海原を見渡せるダイナミックな景色が特徴。
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[編集] 概要
山全体が石灰岩でできており丸ごと鉱山となっている。山麓では、電気化学工業が山腹を掘削し、24時間体勢でセメント工場が操業を行っている。麓から近隣の青海駅までは貨物用の軌道が敷かれている。
[編集] 登山路
通常使われる登山道は、電気化学工業が便宜上付けている道であり正規の登山道ではない(正規の登山道は別にあるが、探すのは困難)。駐車場への駐車をはじめ、入山には同社の許可と指示を仰ぐこととなる。
[編集] その他
同市(当時は西頸城郡青海町)出身の元関脇黒姫山(現武隈親方)の四股名の由来でもある。
[編集] 関連項目
- 黒姫山(同名の山々)