龍腹寺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
龍腹寺(りゅうふくじ)は、千葉県印旛郡本埜村にある天台宗の寺院。山号は玄林山。本尊は薬師如来。
目次 |
[編集] 由緒
1681年(天和元年)の縁起によれば、917年(延喜17年)の創建とされるが、807年(大同2年)の創建とも、天平年間(729年~748年)龍角寺(現在印旛郡栄町)を開いた釈命の創建ともされる。当初勝光院延命寺と称していたが、ある時、この地域が干ばつに襲われたとき、印旛沼の龍が天に昇って雨を降らせたが、3つに分かれて地に落ち死んでしまった。その胴の部分がこの地に落ち、それを祀り「龍腹寺」と号したという。
[編集] 文化財
- 県指定有形文化財
[編集] 所在地
- 千葉県印旛郡本埜村竜腹寺626
[編集] 関連項目
カテゴリ: 千葉県の寺 | 天台系仏教 | 仏教関連のスタブ項目