ANRS
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ANRS(アンルス)は、日本ビクター(JVC)が、4チャンネルステレオ(CD-4)の差信号ノイズ低減のために開発したノイズリダクションシステムである。その後、同社のカセットテープのノイズリダクションシステムとして採用され、広く知られるようになった。ANRSはAutomatic Noise Reduction Systemの頭文字からとられている。
ドルビーノイズリダクションシステムのBタイプと、周波数特性上互換性がある。
ドルビーが低域と高域を2つに分解して高域にノイズリダクションをかけて再合成するタイプ(ツーパス方式)なのにくらべANRSはワンパス方式(非分離・合成タイプ)である。
[編集] その他のノイズリダクションシステム
- ドルビーノイズリダクションシステム
- dbx
- DNR
- DNL
- ハイコム
- スーパーANRS
- ADRES
- Burwen