JR東日本営業研修センター 大宮支社研修センター
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JR東日本営業研修センター 大宮支社研修センター(じぇいあーるひがしにほんえいぎょうけんしゅうせんたー おおみやししゃけんしゅうせんたー)は、JR東日本の研修センターのひとつである。2007年3月30日に開所式が挙行された。
埼玉県さいたま市南区別所6-14の東北新幹線・埼京線高架下にある。鉄骨造り3階建て、延べ床面積約2700平方メートル。総工費約21億円。
駅業務で使用する各種販売機器その他を設置し、駅社員の実務トレーニング、契約社員(グリーンスタッフ)の採用時研修などに利用されるとともに、埼玉県川越市にある大宮支社研修センターの機能も統合され、大宮支社の各種研修に利用される。
館内には、出札(3室。マルス端末は室ごとに3種類、出札POS端末で室ごとに21台)、改札(1室。窓口精算機24台、改札POS端末21台)、旅行業(1室。「びゅうネット」端末41台)、券売機(1室。自動券売機2機種各3台、指定席券売機3台、Suicaグリーン券売機1台、「えきねっと」端末1台、自動改札機3通路)、OA(1室。「Joi-Net」端末25台)の各研修室、講習室(40人×6室)、大講習室(1室、約70人)がある。最大収容人員は約500人。
本社研修の運営はJR東日本グループのジェイアール東日本パーソナルサービス、大宮支社研修、施設管理業務はジェイアール宇都宮企画開発が担当する。