JTDNA
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
修正依頼 | この項目は、文章の表現が冗長(過剰)・執筆者の個人の主観での記述や批評・まとまりを欠く・スタイル通りでないレイアウト・エッセイ(随筆)的・コラム(評論)的である・不適当な翻訳、その他百科事典に適切でない内容の記述など、改善の余地があるため、修正・推敲を広く求めています。 |
JTDNAとは、「内閣府認証NPO法人 日本テクニカルデザイナーズネットワーク協会」の略称です。 この協会は平成17年11月に全国規模の任意団体として設立し、翌年の平成18年5月1日に内閣府認証のNPO法人となりました。 日本で初めての「PL対策を消費者視点で行なう」NPO法人で、「PL事故予防の大切さとその重要性を消費者に知らしめる」と共に「企業のPL対策標準化を、具体的手段を持って進めること」を事業目的にしています。業界ごとにばらばらな基準で制作される取扱説明書を規格化し、数値による評価方法(CSM:取扱説明書検証プログラム)を確立しています。協会認定資格として、テクニカルデザイナー、PLアドバイザーがあります。
目次 |
[編集] テクニカルデザイナー
内閣府認証NPO法人日本テクニカルデザイナーズネットワーク協会の認定資格。 従来のデザイナー的感覚に加え、取扱説明書のような「マニュアル制作スキル」を身に付け、商品の欠陥事故を予防するための知識と、消費者視点でのPL上の安全性を客観的に見極める知識や技術を有しているデザイナーのこと。 資格を取得するためには協会の実施する試験に合格する必要がある。 ただし、試験を受験するためには下記を満たしていることが条件である。
(1) 協会が定める講座を履修すること。
(2) 協会が定める取扱説明書検証プログラム(CSM)に準拠した内容で取扱説明書の制作ができること。
[編集] PLアドバイザー
内閣府認証NPO法人日本テクニカルデザイナーズネットワーク協会の認定資格。 商品の欠陥事故防止対策を習得し、マニュアルから商品まで、消費者視点でのPL上の安全性を客観的に見極める知識や技術と検証技術を有しているアドバイザーのこと。 資格を取得するためには協会の実施する試験に合格する必要がある。 ただし、試験を受験するためには協会が定める講座の履修が必須である。
[編集] PL対策
商品欠陥事故防止対策のことで、予防策(PLP)と事故発生後対策(PLD)がある。
[編集] CSM
Consumer's Satisfy Manualの略称で内閣府認証NPO法人日本テクニカルデザイナーズネットワーク協会が行なう取扱説明書検証プログラムのこと。