Juna 21
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Juna 21(ユーナ21)とはニコンサロン主催の35歳以下の若手写真家を対象とした公募写真展。
1998年、ニコンサロン開館30周年を記念して、若い写真家の発表の場として、新宿ニコンサロンで行われるようになった。
月に1回2組、年間で11回22組(残り1回は下記の三木淳賞受賞記念写真展)の写真展が行われる。
1999年度より毎年10月から翌9月までの間に行われた中で最も優れた作品に三木淳賞が与えられるようになり、2003年度より優秀作に与えられる三木淳賞奨励賞が新たに設けられた。
[編集] 受賞者
- 第 1 回(1999年度)甲野善一郎「SECRET TIME」
- 第 2 回(2000年度)鈴木忍「そして、この優しい去勢のために」
- 第 3 回(2001年度)藤沢真樹子「mango y ritmo」
- 第 4 回(2002年度)呉雪陽「氷上の花火」
- 第 5 回(2003年度)荻野育代「緊張の方向」
- (奨励賞)新倉元雄「とこ夏ナムプラー ASIAN PEOPLE 2」
- (奨励賞)ふじいあゆみ「ゴッドファーザーJr.」
- 第 6 回(2004年度)村上友重「球体の紡ぐ線」
- (奨励賞)吉田明広「記憶の地図 〜The wind of Nepal〜」
- (奨励賞)高木美佳「みね」
- 第 7 回(2005年度)土屋育子「IMAGES OF TRUST」
- (奨励賞)カモマサユキ「civilized society」
- (奨励賞)中嶋仁司「Among the Usual」
- 第 8 回(2006年度)石川直樹 「THE VOID」
- (奨励賞)菱田雄介「ぼくらの学校 Наша Школа」
- (奨励賞)田代一倫「浮憂世代」